引退する前に現役のメンバー達にもっと色々な話がしたかった。
頑張っているのだろうか。
どうやら、このブログを見ている奴もいるみたいので、
送別会で話す予定だったことや、個人的に伝えたかったことなどを書いていこうと思う。
メンバーの仕事の醍醐味は接客にあるといっていいだろう。
今回は
「接客の範囲」の話だ。
「接客とは何なのか」の話は今回はおいておく。
みんなはそれぞれ自分なりに責任感を持って接客していると思う。
しかし、無意識のうちに接客する人を選んでいないだろうか?
自分の絡みやすい人にしか話しかけていないだろうか?
それが悪いことだとは言わないが、接客力は身につかないだろう。
絡みやすい常連客への過剰な接客は店を悪い方向に導く可能性も強い。
メンバー全員で、全ての客へ均等な接客ができる店が望ましいのだろう。
新人は絡みやすい常連客へ。
中堅は新規や無口な客へ。
ヘッドはバランスをとるように店の客全員へ。つまり、他のメンバーの接客の薄いところへ。
このサイクルを経て、ヘッドは客からの信頼を得てきた。
だから、なるまでに時間が必要だった。
今の夜のヘッドは大変だろう。
まずは常連の信頼を築くので精一杯だろう。
しかし、それだけでは決っして終わらないでほしい。
話しかけずらい人への接客の必要性を忘れないでほしい。
みんなも接客の範囲のバランスを念頭において、ヘッドをサポートしてほしいと思う。
自分の例を出してみようと思う。
俺は雀荘に行くときは、自分で言うのもなんだが、とても態度が悪い(マナーはいい)。
だまって麻雀がうちたいので、メンバーの絡みはほとんどシカトする。
はっきりいっって、絡みづらいと思う。
理由は2つある。
ひとつは「麻雀に集中したい」ということだ。
メンバー時代から、麻雀中にくっちゃべる客は嫌いだった。
黙々と麻雀しているスタイルの客のほうが俺の好みであり、黙って麻雀している人と見送り・待ち席などで話してみると、人格ができた人が多く、おもしろいのだ。
西口をそんな客の集まる店にしたいと思っていた。
まあ、増田の店だったから無理なんだけど(w
ふたつめは「雀荘の接客力を試している」ということだ。
こんな絡みづらい俺にしっかり接客できる雀荘はしっかりした雀荘(メンバー?)だといえる。
プロ意識を持っているメンバーだと思う。
幼稚園・ボンバともに2・3人くらいしかいないだろう。
そして、WELCOMEもだんだん減ってきた気がするのだ。
がんばれみんな!!特に新ヘッドの人たち!これから目指す人たち!!